ノンアルビューティフルワールド

断酒をして依存から立ち直りビューティフルライフを目指すブログ

私が母親になれなかった理由~3度目の妊娠とその後~

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不育症の治療を勧められ、大学病院に通院することになりました。

問診と血液検査をしましたが、特に説明はありませんでした。

私は結局、不育症なのかそうではないのか。

不育症専門医は、訳のわからない自分の書いた論文を私に渡して「ここに詳しく書いてありますから」と。

論文って、医者同士で見るやつで患者が論文を読んでわかる訳がありません

医師からの説明はほとんどなく、全くわからないまま内服治療が始まりました。

 

問診の時にわかった事は1つありました。

私は普段カフェインを多く摂取していたのです。全く気付いていませんでした。

カフェインを摂取すると妊娠が継続しない率が上がるので摂取しないように。と。

カフェインはコーヒー・紅茶・コーラ・緑茶・ウーロン茶などなど

お酒を飲まない代わりに飲む飲み物にはカフェインが含有している。それだけは理解しました。

 

お酒を飲んでも地獄。飲まなくても地獄。

当時の私はこのように思っていました。

 

結局治療が始まっても、訳もわからないので気を付けることもせず

相変わらず酒を飲みまくり、カフェインも取っている状態で治療をしていました。

病院に行くのは苦痛なのに妊娠することにこだわっていました。

子供ができないプレッシャー、流産のプレッシャー。

仕事のストレスに加えて、プライベートでもストレスを感じていました。

職場の人たちが超お酒好きの人ばかりで仲が良く、私のストレスはいつもお酒で解消していました。

(今となってはお酒でストレスが解消できるわけではないとわかっています)

 

治療から1年後、3度目の妊娠をしました。

妊娠後すぐにお酒とカフェインをやめました。タバコは既にやめていました。

しかし妊娠後、エコー検査の所見が今までと全く同じだったのです。

週に2回妊娠を継続するための注射が始まりました。

もう期待はできませんでしたがやるしかありませんでした。

2週後に再度エコーを確認しますと言われ、3度目の流産を受け入れる時に1人でいる自信がなくて母に付き添ってもらいました。

エコー検査の結果は、今まで同様流産でした。

 

手術は数日後なので母と自宅に帰宅しました。

帰りの車内、母は喫煙者なのでタバコを1本もらいました。

不味くて不味くて仕方なかったのですが、もうどうでも良かったのです。

私はどんなことをしても母親になれない。それならもう何やったっていいでしょ。

自暴自棄になりました。

 

別日に手術を受けました。

退院後、家に帰ってきて辛くてやりきれない悲しい気持ちになりビールを飲みました。ものすごく不味くて不味くて飲めたもんじゃありませんでした。

それでも悲しすぎて当時は飲むしかできなかったのです。。。

 

翌日、義母が私に言いました。

タバコもお酒もやめられないから流産するんだね~。みんな治療したらちゃんと産めてるんだから!諦めなくてもいいんじゃない?」

崖に立った私に後ろから飛び蹴りするようなもんです。

その後1人、泣き通しでした。

今言う事じゃない。仮にそうだったとしても今言う事じゃないよ。。。

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そして私は治療をやめました。母親になるのを諦めました。

義母のせいではないです。

私には子供を産む覚悟が足りなかったのだと思いました。

子供を産むのが当たり前と洗脳されていた。期待にこたえなくてはと思い過ぎていた。

 

この時、身近な人が妊娠したのですが

人工授精をして3つ子になってしまいそれは困るので子供をおろした。という話を聞きました。

 

この事を聞いて、私は自分のために子供の命を勝手にコントロールしていたんだ。

そう思い、自然妊娠じゃないならもうこれ以上はやめよう。

そして母親になることをやめました。

 

この時はこう思っていたのですが

お酒をやめている今、この時のことを振り返り思うことは

お酒の常飲のせいで妊娠を継続することができなかった。そう思います。

妊娠してからやめたらいい。その考え自体が間違いです。

1人目の妊娠中は、お酒が我慢できず飲んでしまいました

 

結局、義母が私に言ったことは正しかったのです。

ひどいことを言いやがって。そう思いましたが、事実でした。

自分が飲みたくて努力出来なかったのに、それをなかったことにしていたのは私でした。。。

 

私がもし母親になっていたら…

子供のせいでお酒を飲めないことを恨んでいたかもしれないし

育児もきちんと出来ていなかったかもしれません。

私には母親になる資格がなかった。

もし、毎日お酒を飲んでいなければフカフカの子宮の中で赤ちゃんを育てて

3人の子供を産むことができたでしょう。

1番上の子は、中学生で来年は受験だったのかな。

 

私がお酒を飲み続けていたせいで、子供を授かることができなかったのです。

15年経って、ようやく母親になれなかった本当の理由がわかりました。

 

もう取り返せない過去。もうこれ以上の後悔を増やさないためにもお酒は飲みません。

 

お酒の後悔はたくさんありますが、まだ人には言いたくないシリーズが続きます。

私はひどい人間ですが、良ければお付き合いくださいね。