お酒をやめる断酒ブログ

お酒をやめたくてもやめられない人、一緒に断酒してお酒に縛られない人生を送りましょう

【断酒12日目】北海道大停電!!北海道胆振東部地震の災害時でも飲む人達①祖母編

ちょうどお酒をやめ始めてすぐに

北海道胆振東部地震が発生しました。前代未聞『北海道大停電』が巻き起こりました。

実は地震が起きる前日にも停電が起こっていました。

一部地域で夜中に1時間ほど停電が起こっていただけなので、皆さん知らないようですが

超巨大台風が日本を横断。大阪ではかなりの被害が出ていたようで、その勢力があまり落ちないまま珍しく北海道に直撃したのです。

木があちこちでなぎ倒され、電線は切れまくり。

あまり見かけない光景に驚きの連続でした。そしてその片付け作業も終わらないまま

北海道地震はやって来たのです。

f:id:mellowed:20190311185200j:plain

 

北海道胆振東部地震発生と北海道全域の大停電

平成30年9月6日午前3時8分頃

M6.7最大震度7地震北海道胆振東部で発生しました。

私の住んでいるエリアは震度5強

人生で初めてここまで大きな揺れを感じました。

地震発生の時何が起こったか!!については、別ブログで書いておりますのでそちらをご覧頂くと話がよく見えまーす♪

www.otanco.com

 

地震発生後の1日があっという間に、本当にあっという間に過ぎ去りました。

北海道中の電力がストップしている中、様々な噂話が飛び交いました。

 

どうやら1週間は電力の復旧ができないという話があちこちから聞こえ始めました。

最初は「まさか」と思っていたのですが、

夜中に地震が発生し夕暮れを迎える時にまだ電気がつかない。。。これは本当かもしれない。現実味を帯びてきて、危機を感じました。

大変なことが起こってしまったようだと、、、

そして、電気復旧がないまま深い闇に包まれていく感覚に不安を感じました。

 

恐怖心から逃れたいためにお酒を飲む祖母

地震が起きてから電気の復旧は見込めないまま、夜を迎えることになりました。

日が暮れる頃、家族みんなで同じ場所にいた方が良いと思い、私の実家の母と祖母を迎えに行きました。

なにせ電気が無いので、信号機も付かず

車の運転も日中ならなんとか譲り合いですが、夜はかなり危険度が増します。

迎えに行くのも日が完全に沈む前にと急ぎました。

以前にもご紹介しましたが、実家は大酒飲みの家で

祖母は88歳になった一人暮らしの今も毎日朝晩1人でお酒を飲んでいます。

地震が起きてもお酒を飲んでいる祖母を迎えに行ったら、懐中電灯の明かり1つで

母と祖母がお酒を飲んでいました。

私達が迎えに行くと祖母は嬉しそうに「飲んで行け!!一緒に飲むべ!!」としつこく言われました。

この日はお酒をやめてからまだ12日しかたっていませんでしたが、私達がお酒をやめたことは祖母も母も知っていました。

お酒をやめてすぐに伝えた時、祖母にはしつこく止められると思ったのですが

その時は「そうか。」と、少し寂し気な様子だけだったので逆に驚きました。

地震が起こり電気も付かず真っ暗で心細かったのでしょうか。

この時、ものすごくしつこくお酒を飲むのを勧められました。

 

その時私は

「お酒を飲む人は辛さや寂しさや苦しさから逃げるために飲んでいる」ことを確信しました。

さらに祖母は、絶対に家に行かない!ここにいる!と、私の家に来ることを断固拒否。

母は私達の家に来たがっていましたが、祖母1人を残すことはできなかったので我が家に来る事は断念し、私達は犬がいたので借家の祖母の家にいることはできず2人を置いて帰ることにしました。

 

「どうせ死ぬから良い」と母や私、私の夫の言うことを聞いてくれない祖母。

でも本当は1人になるのは寂しくて、心細くて不安でお酒を飲んでいる祖母。習慣でお酒を飲んでいるのもあるのですが、それ以上に不安で仕方がないのです。

そんな祖母のことをわかっているから1人にできない母。

 

私はとても悲しい気持ちになりました。

祖母には頼るものがお酒しかない。自分が選択してその様な人生になってしまっているけど、小さい頃から貧乏で働き詰めでそうやって生きるしか方法がなかった。

だけど仕事が出来ない今、祖母に残されているのはお酒しかない。そんな人生。

途中でその人生を変えるチャンスもあっただろうと思うけど、お酒をやめられなかった祖母。お酒に逃げてきた祖母。結局娘を巻き添えにし、娘の人生を縛り付けている…

身勝手だけど可哀想な祖母。

こういう生き方しか出来なかったんだろうけど、母はその身勝手に振り回されつつも、祖母の事はかけがえのない存在なのです。

 

そして私もその身勝手に振り回されてきた1人。

可哀想だし心配だけれど、祖母と母の手を離す私。

私はもうお酒に縛られ、お酒で人生を台無しにするのはやめたのです。

命に関わるような震災がまだ起こるかもしれないこんな状況で

お酒を飲み、飲ませようとする祖母。人を巻き込もうとする祖母。

情けなくて悲しくなりました。

 

ですが、ここからほんの僅か前までは私も同じだったのです。

真っ暗闇の中、電気が使えない状況であれば「飲むしかないでしょう」そう思ったはずです。

断酒12日目に起こったこの大地震は、さらに私の断酒の誓いを強固にしてくれたのでした。

そしてさらにこの翌日も、お酒を飲む人達を見てうんざりしたのですが

それはまた次回に続きます。