ノンアルビューティフルワールド

断酒をして依存から立ち直りビューティフルライフを目指すブログ

夫が1番苦しかった時、お酒に逃げていた最低な妻

子供を諦めた私達夫婦は、夫婦と愛犬で生きていくことに決め

それから約2年後、、、

人生が大きく変わる様な展開になりました。

 

夫が夢を持ち、30代に入ってから新たにチャレンジすることになりました。

その夢はとても難しく、簡単に手に入るようなことではありません。

まずは受験勉強をしなければなりません。

その試験は、働きながら勉強して何とかなるようなものではない難しい試験

夫婦には子供もいないし、私も看護師で生活も何とかなる。

人生好きなように生きたらいいと応援することにしました。

 

正直、2年くらいで夢は叶うのだろう。と甘く考えていた私。

夫もそうだったかもしれません。

夫もすぐには結果が出ず、ゆっくりと深く暗闇に入っていくように光が閉ざされていきました。

収入は今までより減り、貯金もどんどん減っていきます。

勉強を頑張っている夫と、一家の大黒柱となった私には歪みが出始めました。

やりたい事をやると決めたのはあなた。私の生活スタイルが変わるのは嫌。

 

私は応援していると言ってはいたものの、自分の生活を大きく変えてまで応援することができなかったのです。

 

まだ30代前半の私。

たくさん遊びたい欲しい服化粧品外食友達と飲みに行くこと毎日のお酒…我慢しなければいけない日々が続き、窮屈になっていきました。

たまに仕事帰りに飲みに行くと、家に帰りたくなくなりました

帰ると夫にお小言を言われるし、飲み代でお金をいくら使ったのかイチイチ聞かれるのがストレス。

今まで自由にしてきたことが、できなくなることにストレスを感じました。

 

そんな時、お酒を飲むと楽しい気持ちになり嫌なことを忘れ現実から逃れられる。そんな感覚でお酒を飲むようになりました。

 

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終電に乗ると飲み過ぎているから毎回寝過ごし、駅まで迎えにきてくれている夫に怒られる。(駅から自宅が遠く徒歩だと危険、タクシーだと高いので夫が迎えにきていました)

飲み会帰りの度に『また怒られた』と嫌になり、夫と距離を置きたくなる。

そしてまたストレスを発散しに飲みに行きたくなる

家では飲みずらいので、外に行った時にここぞとばかりに鱈腹飲む。悪循環でした。

この頃、英会話スクールにも通っていました。

家に帰るのが嫌だったので、ちょうど良かった訳です。

純粋に英会話ができるようになりたい。とも思ったのですが、

夫といる時間が少なくなるので、都合が良かったというのもあります。

この時の私は、とにかく毎日が辛かった。

でも夫の方がもっと辛かったのです。外との関わりを一切断ち、友人もどんどん離れ好きな事は一切できず勉強しかできない毎日。気分転換をする気持ちにもなれない、お金もない。そんな毎日を過ごしていることに私は気付いてあげられなかったのです。

 

夢を掴むチャンスは、1年に1度。

受験に失敗して「もう諦めるわ」と言われても、諦めることには反対で

ここまで来たから頑張ろう!

そう言って応援したい気持ちと、生活が苦しくてもう嫌という気持ちの狭間でした。

 

私は「夫を応援する」という意味をはき違えていたようです。

 

夫を応援するとは。。。

お給料をもらってきて夫と犬を金銭的に養う。時間を全て勉強に使えるようにする。

私は転職をして夜勤のある職場に勤め、お給料がたくさんもらえるようにしました。

家事は全て行って、受験勉強に充てられるようにしていました。

 

代わりに私のストレスが増えました。

夜勤で疲れてイライラする。職場の人間関係、仕事のやり方が古くて仕事全体のことがイライラする。家事がうまく回らなくなり、夫が昼間家にいるくせに何も手伝わなくて腹が立つ。と、、、

 

次第に夫を応援するという気持ちが少しずつ薄れていきました。

夫といる時間が苦痛になり、夫が寝た後に1人ビールを飲んでいました。

一緒だと飲みずらい、後ろめたい気持ち。勉強頑張ってるのに申し訳ない。でも飲まなきゃやってられない。

そういった気持ちでした。

 

お酒を飲まないように注意されると、仕事帰り帰宅の途中電車に乗る前に、缶ビールでも飲んでそれから帰ろうかな。。。電車の中で飲もうかな。。。

何度もそう思ったことがあります。

だけど周りの目があるので、それはしませんでした。

もし電車が混んでいなければ飲みながら帰宅していたかもしれませんし、1度やると習慣になっていたことでしょう。

あとはお金がなかったので大丈夫でしたが、もし生活に余裕があったら1人で外で飲んで帰った事でしょう。。。

 

私ってサラリーマンのおじさんみたいでした。

今となっては、サラリーマンのおじさんの気持ちもよくわかります。

疲れて帰ってきているのに、主婦は自分がどれだけ大変だったか仕事でクタクタに疲れている夫に日常の愚痴を語り、夫はくだらな過ぎて疲れて聞く耳も持てない。

酒でも飲んで仕事のこと忘れたいのに、家に帰っても文句を言われる。

何のために働いているのだろう。何のために生きてるんだろう。

という気持ちになるのもわかります。

夫婦共に気遣いが足りないのですね。どっちが大変だったか、そういう問題ではありませんよね。

お互いが自分のことしか考えていないと、歪みが産まれるのでしょうね。

一概には言えませんが。

 

我が家も妻が夫に寄り添っていなかったから、夫も成功できなかったのでしょう。

夫の成功は妻次第。今はよくわかります。

 

私は何度も夫に注意され悲しまれて

ようやくきちんと向き合えるようになったのは、夢に向かって4年目が経った頃でしょうか。

 

当時、別のブログをやっていたので見返してみると

私はお酒を2週間程度我慢して飲まないことがよくある様でした。

この頃は節酒していたんですね。

時々、夫と一緒に飲んだり夫の許可を得て飲んだりしている様でした。そんなことあったかなと驚きです。

 

私が夫と向かい合えるようになった頃、思い切って転職をしました。

4週6休の夜勤ばかりの仕事で、人間関係最悪で、文句しか言わず少しも動かないオバサン看護師たちとはサヨナラすることにしました。

転職先は、働く時間は長く、帰宅が20:00になってしまうけど週休2.5休残業ナシ、夜勤ナシの病院でした。

休日が増えた分、時間がある時は凝った料理を作ったり、外食で食べるような難しい料理を自宅で作ってみたりしました。

英会話は通学からオンライン英会話に変更し、料金を抑えたのと時間を有効に使えるよう、自宅で英語の勉強をするようになりました。

夫は私が頑張っていると、落ち着いて勉強が出来たようで

夢まであと一歩まで近づくことができるようになりました。

やっていることは違うけど、一緒に何かを努力することで相乗効果が得られました。

 

全ては私のせいだったのです。上手くいかなかったのは私のせいだったのです。

 

私がお酒に逃げていたせいで、夫は勉強に集中できなかったのです。

私がイライラするのと同じように、いいえ、それ以上にイライラしていたのです。

30代の男性が、人生を変える決断をしましたがなかなか成功することができない。

仕事を辞めて家に引きこもっているように見える夫。

世の中の一般常識から離れたことをする世間から白い目で見られます。

私は「それがどうかしたか」と思っていましたが、目標があっても

若い男性が仕事をせず家にいることは耐え難いことだったと思います。

実際、愛犬の散歩夫の日課でしたが「仕事してないんですか?」と日中の散歩中、近所の女性に聞かれたことがあるそうです。

普通、そういう事聞くかね。。。と思いますが、いろんな方がいますからね。

 

長い年月を経て、今は夢を掴むことができました

私のせいで夫に遠回りをさせてしまったこと、とても後悔しています。

 

一番大切な人を見捨て、お酒に逃げていた私。

最低な妻でしたが、夫は私を許してくれましたし夢が叶った後

こんな私に「ありがとう」と言ってくれました。

 

それと、、、

専業で勉強していた時、お酒を時々は飲んでいた夫。

夢が叶った時には、お酒を鱈腹飲もう!2人でそう決めていました。

そしてその日が来た時に、私達はお酒を飲むことができませんでした

準備はしたんです。お酒も飲んでみたんです。

でも全然美味しくなかったのです!!!

いつもなら頑張った後、美味しいはずのビールが。。。

 

たぶんですが、

やり切った時全力を尽くした時にはお酒を飲みたくならないのかもしれません。

 

一生懸命頑張った。だからお酒を飲む。

その場合は必ず「あ~美味しい!!!」となるはずなのですが

きっとそれは、自分にまだ余力がある場合にお酒を飲み、お酒を美味しいと感じるのかもしれません。

 

全力で駆け抜けた後力を出し切った後

お酒を飲む気力さえないくらい、頭も体も疲れ切っていて

お酒が美味しくない。飲みたくない。それより心と体を休ませたい。

と、自然に浄化する方法を体が選択するのかもしれません。

心と体が自分に語り掛けているのでしょう。

 

本当に体が痛んでいる時、お酒が飲みたいとは思わないでしょう。

例えば胃が悪くて治療をしている時、お酒を飲みたいとは思えないはず。

だって益々痛くなるから。

飲んでしまう場合もあります(アルコールの依存で皆に起こることだと思います)が、本当は美味しくないはず。

 

心から嬉しい時、お酒が飲みたいとは思わないでしょう。

全力で結果を残すために頑張ったアスリートは、

今まで支えてくれた方への感謝の気持ち、辛かった練習を振り返って結果を噛みしめる。

そんな時プシュッとやりたい。などと思わないはずです。

全力を出し切ったから、お酒を飲みたいと思わないのだと思います。

野球選手はいつも余力が残っているのかな?

 

いつでも全力だなんて苦しいけど、中途半端だからお酒を飲んで逃げたくなる。のかな。。。

 

なんて、こんな風に語ってますけど

何度お酒がうんざりだと思っても飲んでしまうのがお酒。

 

このエピソードと流産のお話は、

私の人生の中で『お酒を飲んでいたことを後悔したこと』ベスト3の2つです。

あともう1つ後悔していることがあります。

というか、たくさんのエピソードがあり、お酒を飲んで後悔しかしてないのですが

こんなにお酒のせいだったにも関わらずまだ止めれない。。。

実際、この後も飲酒が続きます。

それがお酒の怖さです。

 

今、ようやく全てがお酒のせいだったとわかりましたが

この地獄の生活の時も、お酒の怖さに気付いていません。

もっと早くお酒をやめていれば、あのような変な病院に転職しなくても済んだし

もっと早くから節約を頑張れた。夫と一緒に家事や勉強を頑張れたはずです。

根気強く、私のことを注意し続けてくれた夫。

そのお陰で今の夫婦があります。

うんざりして話し合いたくもなかったし、話を聞かないことや言い返してばかり。

私が間違っているのに聞き耳を持つことができなかった。

お酒のせいでもあります。

もうどうだっていい。投げやりになることは常時でした。

何年も何年もかけて私のダメぶりをわからせてくれた夫には本当に感謝しかありません。

※夫は受験時代はお酒と関わっていませんが、お酒が大好きな人です。今はお互いにやめましたが。。。

 

夫がうまくいかないのは、私のせいだと途中で気付きましたが

まだまだ『お酒なんてもう飲まない!』と、今の気持ちになるまでは時間がかかったのです。。。