お酒をやめる断酒ブログ

お酒をやめたくてもやめられない人、一緒に断酒してお酒に縛られない人生を送りましょう

看護学生時代からアルコール依存症は始まっていた

お酒を飲みまくる大人たちに育てられた幼少時代も終わり、無事に高校を卒業しました。www.non-al.work

 

幼少時代が過ぎ、看護学校に進学してから私の飲酒が始まりました。。。

 

 

看護学校の実習が辛くて毎日飲酒のはじまり

私が看護学校に行ったのは21歳の頃。

高校からそのまま進学することができませんでした。受験失敗でした。

私は母子家庭でしたので留年することはできず、一旦社会人として働きましたが

看護師になることを諦められず高校卒業3年後の21歳で看護学校に入学しました。

 

看護学校に入学したころはバブルが崩壊して5年ほど経った頃でしょうか。

看護学校の生徒は高卒・大卒の新卒者と、社会人経験者の半々でした。

バブルが崩壊して就職難となり、女性が働くのがさらに厳しい時代に突入しました。

看護師は、免許があれば結婚して子育てした後も何度でも復帰できます。

 

私の母も中卒で、離婚して大変な思いをして私を育てたので

私には絶対に手に職を付けて欲しいと看護師を勧めていました。

 

学校には、私の様に社会に出て3年経ってから看護師を目指す人小学生の子供がいる人、子育てが終わった人、離婚した人、学校卒業後、看護師になったとしても現役2年くらいしか働けないような年齢の人まで様々な社会人経験者がいました。

 

さて、学校が始まり1年が過ぎ、基礎を学びあげた後に“看護実習”が始まります。

実習が始まると、実習計画や実習レポートの提出、看護師の質問攻撃に対応できる知識の詰め込み。。。凄まじい量の勉強が待っていました。

ほとんどの生徒は、専業学生でしたが私は学費を自分で支払っていましたので、夜はアルバイトをする生活でした。

学校には貧乏学生もいて、アルバイトをしながら学校に通う人が数人いて、バイトをしながら学校に行く貧乏学生は全員社会人チームでした。

 

実習が始まると貧乏社会人チームは地獄の始まりでした。

看護学校実習開始時代の私のスケジュール~

  • 06:00  起床。身支度・弁当作り
  • 07:30  学校に到着 
  • 08:15  実習先へ移動し実習開始
  • 16:30  実習終了、実習レポート制作
  • 18:00  バイト
  • 01:00  バイト終了
  • 01:30  レポート制作続き・翌日の実習計画作り、予習
  • 03:00  就寝

私はこんな生活でしたが、他の生徒はバイトが22:00には終わっていたようです。

これを週5日頑張りました。

 

貧乏社会人学生チームは、とにかくデキが悪く

ごくごくたまに集まって、一緒に勉強することもありました。

そんな時は、片手にビール。

社会人チームは、ビールを飲みながら勉強していました。

辛くて酒を飲みながら勉強していたのです。

でも実際は勉強していたのはほんの30分で、あとはバイト先の愚痴、実習の愚痴を朝まで語っていただけなのですが。。。

 

実習はチームで行います。

チームメンバーが新卒ばかりだと、クソバカみたいな実習計画を作ってきます。

そんな訳ですから、社会人学生がチームリーダーになります。

リーダーとしての責任、無駄な責任感とやり遂げたい、達成しなければ、という使命。

プレッシャー、睡眠不足、疲れ。。。

自分を奮い立たせるためにビールを飲みながら実習レポートを制作していました。

 

私の人生は、ここからアルコール漬けになっていきます。

 

カフェイン中毒も併発

他の貧乏社会人メンバーも疲れて果てていました。

学校を辞めてしまう人もいました。学校を辞めていく人は皆、貧乏社会人メンバーです。

やはり悩みが多かったのでしょうか。。。

 

毎晩お酒を飲みながら勉強し、疲れ切っていた私。

朝がとにかく辛い!

 

そんな時、1番仲の良かった(もちろん貧乏社会人学生)T子が朝、カフェインを飲んでいました。

カフェインと言うのは、コーヒーにも入っている成分ですが、T子が飲んでいたカフェインは錠剤カフェインでした。

 

T子もバイトをして疲れ、毎晩酒を飲みながら勉強。かなりのお酒好きでした。

 

「これ飲むと実習頑張れるよ。」私に1錠くれました。

錠剤カフェインは1錠でエナジードリンク約2本分のカフェインを摂取することができるそうです。当時は強烈なカフェインを含んでいる飲み物は栄養ドリンクしかありませんでしたが栄養ドリンクで解決できるレベルの疲れではありませんでした。

 

市販でカフェインの錠剤を購入する時、薬剤師さんが「本当に起きていなければならない時だけ飲んで下さいね」と釘を刺されました。

その時まさに、毎日ほぼ24時間起きていなければならなかった私。

 

看護学校の実習が手術室実習になった頃、疲労のピークがやってきました。

朝、とても辛くてカフェインの錠剤を飲んだら、一気に目が覚めてエネルギーが満ち溢れヤル気150%になりました。身体中の血液が心臓に集まってきた!そんな感覚でした。

それから毎日、朝はカフェイン、夜はビール。

薬漬けで看護実習に行ってるという、患者さんの看護をするという基本から逸脱した実習生と成り上がりました。

 

なんとなくおかしいと気付いたのはどの位経った頃でしょうか。

薬が切れ、実習が終わった途端に少しも動けないほどグッタリするのです。

蓄積されていた疲労感が10倍返しでやって来て、さらに超絶な眠気まで襲ってきました。

 

これは続けられない。。。この錠剤のせいかも。

決してお酒のせいだとは微塵も思いませんでした。

この時、確かにカフェインの錠剤で起こっていた症状だったのですが

お酒を飲んでいなければ疲労の蓄積は無かったので錠剤を飲まずに済んだのです。

 

カフェインのせいで重度の疲労感が襲ってくると思いながらも、飲まなければ不安になります。なるべくキツイ実習の時だけにしようと、錠剤の回数を減らして飲んでいました。

だけど不安になるのです。

あれが無くて大丈夫だろか。。。

 

依存症でした。中毒でした。

弱っているときに、心のスキマに付け込まれて依存症や中毒症になるのです。

 

週末になりやっと学校が休みになると、課題はそっちのけで飲みに行くようになりました。

土曜日のバイトが終わると、日曜日は学校もバイトも休みです。

土曜日のバイトが終わった後は、バーに一人で飲みに行くようになりました。

その頃には1番辛かった手術室と産婦人科の実習が終わり、私が残す実習に難しい実習はありませんでした。

 

毎週土曜日に1人で飲みに行くようになってからは、カフェインを飲まなくても不安にならなくなりました。代わりにお酒を飲みに行くことを覚えてしまったのです。。。

お酒に頼ることを体に染み込ませてしまいました。

 

そして、、、

無事??看護学校の卒業式となりました。

 

勘違いの始まり

 

私は地獄の学生生活学年2位の成績で卒業し、無事就職先も見つかりました。

ほぼ寝ずに、酒ばかり飲んでいたのに学年2位。

確かに負けず嫌いの性格のお陰で勉強もしっかりやって好成績でした。

専業学生にも負けずに2位を取り、「酒を飲んで成功した」そんな勘違いが出来上がった訳です。

「お酒は楽しいし、嫌なことも忘れられた。お陰で勉強もはかどった!」

どえらい間違いを脳に叩き込んでしまったのです。

 

幼少期からお酒を飲んで頑張っていた祖母と母を見て育ち、自分もお酒を飲んで頑張った。結果も出せた。

そう勘違いして、私の中のお酒は素晴らしいものに確立されていったのです。

 

この時は、立ち止まって考えることなど1度もありませんでした。

自分がお酒をやめようと思う時が来ることなど想像もつかなかった時のことです。

 

これから人生がどんどんお酒に振り回されていくこととなります。。。

 

カフェインについての注意喚起事項

 

※参考までにカフェインの錠剤を取るのはとても危険です。

依存・中毒症を起こします。絶対に飲んではいけません。

コーヒーや紅茶などのに含まれる含有量とは比べ物になりません。

看護学校の薬理の教科書でカフェインを調べて、薬物中毒と変わらない症状が起きることも調べてカフェインを飲むのをやめた経緯に至ります。

ちなみにアルコールについては教科書に載っていなかったのか、調べようとも思わなかったのか。。。

www.nhk.or.jp